Voice★花伝
YUBAメソッド認定Voiceインストラクターによるトレーニング
実際、どのようなレッスンになるのかを参考までに。。。
一人ひとりにに合わせたオリジナルレッスン!
楽しくをモットーにしてますが、『声は目に見えない』ため、地味な部分もありますが、少しでもイメージできれば ★
一人ひとりの
『カルテ』
を作成
一人ひとり『換声点の位置』『換声点ショックの大きさ』『声の状態』『歌いグセ』『音域』など状態はそれぞれ。
そのためレッスンをスムースに行うために、その特徴をまず『カルテ』を用意して把握してます。
その事により『どんなレッスンをすれば良いのか』『どの音型を使えば良いのか』『どこで上手くいかないのか』『どの母音・音型が得意・不得意なのか』『次までの課題や目標』といったものを細かく記録しています。
この『カルテ』がある事で、生徒さんの現状が把握でき、それを元にレッスンの準備をしてます。
『息モレのあるウラ声 ホー』をモノにする!
『息モレのあるウラ声のホー』で輪状甲状筋を鍛えます。
これは、本当にバカに出来ないです!
こんな事が『音痴矯正』や『換声点の克服』『高い声を出したい!』という目標にどう関係するの?
そう思うかもしれませんね。
でも、レッスンではとても重要視してます。
そして、レッスンが進み、色々な事がある程度出来るようになっても、この『息モレのあるウラ声』を都度チェックします。
どんどん『ホー』の精度が良くなって行く事が実感できるハズです。
まだ慣れなかったり『もうこれ以上、高い声は出ない! 無理!』と思っても、『息モレのあるウラ声のホー』で発声すると、出る時があります。
それをいかに『使える声』にするか。。。
BE Struggle
『オモテ声』『息モレの無いウラ声』を出せるようになる
『オモテ声』『息モレの無いウラ声』をそれぞれしっかり出せるようにします。
自分では『オモテ声はしっかり発声できている。。。』『息モレの無いウラ声は大丈夫!』と思っていても、残念ながら違う場合があります。
私もよく注意されましたよ。
しかも『オモテ声過ぎる』『まだ息がモレてる』などよく注意されても、まだ気がつかなかったり。
とにかく細かくチェックします。 自分ではきちんとしているはずなのに、出来てない。。。
その時にわからなくても、アドバイスされた事をとりあえず気をつけて練習すると、まず『自分の耳が良くなります』! 自分の声を今まで以上に聴く耳が出来上がります。
音程を正確に
音痴克服!
『オモテ声』『息モレの無いウラ声』をそれぞれしっかり出せるようになる中で、『音程(ピッチ)』をとれるようにします。
また『音程がとれず、音痴だ』と悩んでいる生徒さんには、『高く音が外れる』のか『低く音が外れる』のかをチェックし、克服するべくレッスンします。
『オモテ声』『息モレの無いウラ声』と共に、『息の量』と『息のスピード』もカギです。
『換声点』
を小さくする!
『息モレの無いウラ声』『オモテ声』をきちんと発声できるようになったら、いよいよ『換声点』を無くす作業です!
これが大変! 『あ、換声点が無くなったかも!』と思っても、実はそれは『息モレの無いウラ声のまま』だったり、『声が小さい時はガクっとならないのに、少し声を大きくしたらガクっとなる』など。。。
なかなか思い通りには行かない、また、どれくらい混ぜるのか頭も使います。
全ての母音で練習しますが、母音によって得意、不得意のがあるので、そこをチェックし、得意な母音から不得意な母音に無理なく、効率よく移行するようアドバイスしたり、『息モレの無いウラ声』『オモテ声』の配分を細かくチェックします!
この時期、慎重に発声するため『人によっては』暫く、声が細くなる時期が長〜く続くかも?
でもここで諦めないで!!! ここをクリアしよう!
プロでも難しい!と言われている『換声点を無くす作業』です。
途中、思うように出来ない事で投げ出すのはもったいない!!
好きな曲
・
課題曲を歌う
『息モレの無いウラ声』『オモテ声』がある程度できたら、『換声点』が多少あっても、『曲』を歌うレッスンに入ります。
もちろん、換声点ショックが大きくても生徒さんが希望なら曲を歌う事は大丈夫ですが、私も経験済みですが、あまり大きいと結局歌えない部分があり、楽しめないと思います。
ここは、生徒さんの希望をききながら慎重にすすめます。
また、実は『歌い慣れている曲』を歌うのは、今までの悪いクセが出るのであまり好ましくないのですが、何より『モチベーション』が大事ですし、『好きな曲』や『歌い慣れた曲』を歌いたいのか、『こちらから提示した曲』が良いかを生徒さんと話し合って決めます。
曲が決まったら『母音』で歌う事もレッスンします。
これがまた割とハード!
『あれ? 歌えない!』となる事もあるでしょう。
また『歌詞付けたら歌えるのに、アの母音だけだと歌いにくい!』という事もあるかもしれません。 あくまでも人それぞれですが。。。
でもここでも諦めないで『アだけでも換声点あたりですっぽ抜けないようにしよう!』と、じっくり取り組んでいけば、徐々に歌えるようになりますよ!
『自然にビブラートがかかる』
『声量が出る』
『感情を豊かに込められる』
ここまでの間に、『自然にビブラート』がかかってくるでしょう。
また、知らず知らずに『声量が出てくる』事でしょう。 もちろん、これも人それぞれ時間がかかったり、すぐできたりと個人差はあります。
ただ『換声点ショックが大きい方』や、『なかなか今までの歌い方のクセが取れない方』は時間がかかるかもしれません。 ですが、本当に焦らず、じっくりと『無理をしないで』練習をして行けば大丈夫です。
換声点ショックが大きいと、その辺りで声がひっくり返ったりする事に気が行き『感情を込めて』とか『歌詞の意味を理解して』などと言っても、なかなか集中できないと思いますが、曲を母音である程度『正しい発声」で歌えるようになったり、歌詞がついてもそれをある程度キープできるようになると、『感情を自分の思うスタイルで表現できる』ようになりますよ。
『時間がかかる事もある』などが事がかかれ、『え?』と思われたと思います。
ただ。。。私のモットーは『諦めなければ、確実に歌が上手くなるという事を、ひとり一人に体現してもらいたい』という事です。
そこには『趣味だから』とか『プロ志向だから』という違いはありません。
とにかく楽しかったり、悩んだり、急に上手くなったり、低迷期が続いたり、また良くなったり。。。とあると思います。
そんな時に『あるある、そういう事いっぱい、いっぱいあった! でもこの方向で練習していけば本当に大丈夫!』と言える事は私の経験からくる強みです。
とにかく焦らない! 諦めない! です。